つよつよカードとは
スイーツランド(SWEET LANDS)は、ワーカープレイスメントのシステムを軸にした重量級ボードゲームです。基本的には、ワカプレでアクション選択をし、個人地図ボードをうまく繫栄させていくゲームですが、ワカプレアクションとは別に、カードプレイによってさまざまな恩恵を受けることができます。
今回は、前記事の「基本アイデア」における【ウサギ軸】と【工業軸】をやっていく上で、補助となるカードを中心に紹介します。
補助どころか、引けたらアクションや資源を丸々肩代わりしてくれるようなカードもありますので、200種以上収録されているカードの中から、特に強力なものをピックアップしてみます。
しかし、すべてのカードに共通して言えることは、「どれだけ強力なカードでも、手札に来たタイミング次第で弱くなる」ということです。
このゲームのこのバランス、神がかってます。
裏を返せば、本記事で紹介されていないカードたちも、「タイミング次第で強力なカードになる」ことになる点を強調しておきます。
つまりは、プレイヤーの練度と使い方次第で強くも弱くもなるのです。市民カードそれぞれの力を上手に借りて、より豊かな国を作り上げるのは、プレイヤーであるあなた次第なのです。
本記事は、前記事の“カードに極力頼らない”動きをやっていく上で、補助として強力なカードを中心にピックアップしておりますので、直接的に得点に結びつくようなカードは基本的には登場しません。
ですので、前記事の『スイーツランド(SWEETS LANDS)の理想ムーブの基本アイデア』をまだお読みで無い方は、できれば読んでいただいてからの方が、より分かりやすくなるかもしれません。
前記事の理想ムーブに対して、効果的な補助としての見方をしたときにとんでもなく強い、というカードたちを集めています。
カードがメインになる話はまた別の機会にしようと思います。
カードはあくまで補助として使う、という前提で話を進めていきます。
プレイコストに対して見返りが大きいと感じるものを中心に紹介しています。
あと、パス時得点をもたらす市民カードについては、本記事では触れておりませんのであしからず。
市民カード
ダイヤ消費を要求するカード
まずは、追加コストとしてダイヤを消費するカードをいくつかピックアップします。
彼らは強いです。ダイヤというある程度重たいコストを要求するだけあります。
タイミングによっては、このカードを打った上で、オートメーション化したいがためにダイヤを合計2個も消費する場合もありますが、わざわざアクションでダイヤを工面してまで打って刺したいやつもいます。
ハリー・ヘーゼルナッツ

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
出ましたぶっ壊れカードです。
【ウサギ軸】での1ラウンド目に引いてようもんなら勝ちですし、【工業軸】を取るキャラクターでも、1ラウンド目か2ラウンド目に引いたなら、ウサギ軸の1ラウンド目の理想ムーブをかまして2木2鉄収入と1ワンダーアイコンを取りにいってもいいレベルです。
4麦2パンの1アクション分をこいつに肩代わりしてもらうと、食料トラックが合計5歩進むことになるので、ウサギの1匹目を置くための条件である、食料トラック4歩をクリアしつつワンダーアイコンまで届くことになるのです。
【ウサギ軸】なら4麦2パン一回分のワカプレや、アクションディスクを気にする必要がありませんし、オートメーション化してしまえば、自動的にパンが進みます。
トータルの麦が浮くので、後半ラウンドではウサギ置きつつ6麦3タイルを踏む余裕すらあります。
これだけの性能で13金という破格の安さ、しかもチョコケーキタグ付き。
初手で引いたなら悪用しない手はないでしょう。
エリオット・エスプレッソ

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
こちらはハリー・ヘーゼルナッツの工業版ですね。
同様に、【工業軸】が1ラウンド目に引いたなら鉄が浮くだけでなく、工業トラックを無理やり進めるために踏んだ6麦3タイルをやらなくてもいいことになります。
16金と序盤にはやや高めですが、工業軸にとっては、オートメーション化すれば2鉄と1工業などという超高性能産業になります。
オートメーション発動条件も「黒タイル3か所に建物」なので、【工業軸】であれば割とすぐ達成できますので、1ラウンド目であっても刺したいですね。
2ラウンド目に引いた時の価値を低めに見積もっている理由としては、1ラウンド目に工業の理想ムーブをできていた場合、色々な都合で3マスは“進みすぎてしまう場合がある”点にあると思っています。
いいんです。いいんですよ。3マス進めるなら進んでおきたいのが工業ですし、産業ボーナスも強力なので早めに刺したいです。
タイミングがちょっとだけ微妙という意味です。引いたら使いたいカードであることに変わりないです。異論は認める。
マーゴット・マロン

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ☆☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
ダイヤ1個で建物なんでも2個建築できるぶち壊れカードです。
タグがそろっていればそこに道が2個も付いてくる上に、オートメーションは道ですので、ここぞというときに使って刺したいですね。
こういう建築系のカードは、比較的後半ラウンドに引けるとインフレした建築コストを大きく削減できますので、序盤に引いたなら5ラウンド目まで残しておくこともしばしば。
とは言え、2建築の1アクション分と資源の節約になるので、多少もったいない気分になるのは分かりますが、中盤に使ってしまっても全然ありだと思います。
建物建てきりボーナスはどのプレイヤーも欲しいので、それこそ5ラウンド目も建築アクションの取り合いになる分も加味すると非常に強力です。
引いたら脳汁出ます。
サリー・ストロベリー

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ☆☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
9金で打てていい性能じゃないです。
1ダイヤに対して「任意2タイル」だけで見ると9金なのも納得ですが、比較的タグがそろっているであろう後半に引こうもんなら、1ダイヤで4タイルみたいなもんなので強力です。
これに港接続を何度助けてもらったことか。
さらに偉いのが、オートメーションが任意タイルな点です。
【ウサギ軸】はオレンジの産業ボーナスをもらえるタイミングが最大4回しかないので、資源よりもパンかタイルか道がダイレクトにもらえる方がうれしい印象です。
その中でも、安価で打てて任意タイルオートメーションが付いてるなら強いわねというイメージになります。
クリスティナ・クランベリー

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
ウサギと工業のどっちで行くにしても、1ラウンド目を理想ムーブに割く場合は道で困ることは一旦無いので、1ラウンド目に引いた場合の価値は低めです。
残しといて次のラウンド以降に持ち越しましょうかねーとなります。
2ラウンド目以降、道の問題が常に頭の奥で燻り続けるので重宝します。
さらには、A面の場合は【ウサギ軸】の左回りルートでも、【工業軸】の右回りルートでも、後半に緑タイルが必要になりますので、3ケーキタグは狙うもんじゃないですが、2緑タイルももらえるとかなり繁栄トラックを進めやすくなります。
シルビア・シャーベット

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ |
【工業軸】専用カードみたいなところがあります。
工業が中盤に最も欲しいもの、それは建設可能土地です。
工業周りなら中盤は黒のタイルと道の工面に悩まされるのですが、これ1枚でどちらも叶えてくれるスグレモノ。
しかし、オートメーション化するメリットは無いに等しいです。ですので、後述の同じ金額で産業ボーナスが3色どこに刺してもいい道のヴィンセント・ヴェリーベリーの方が正直欲しいです。
引いた時のカードプレイ優先度は、ダイヤ消費するカードの中ではさほど高くないですが、工業で行くならうれしい性能しています。
追加コストなし!つよつよカード
お金を払うだけで威力を発揮してくれるカードこそやはり至高。
追加コストなしで、もらえるもんはもらっときましょう。
中でもいかついやつを見てみましょう。
デラ・ドゥルセデレチェ

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
こいつの話をしないわけにはいきません。ぶち壊れております。15金は安いです。
1ラウンド目に引いたら勝ちです。工業でもうれしいカードです。
まず【ウサギ軸】なら、1ラウンド目の理想ムーブは余裕で達成できます。
使ってパン2歩進めてオートメーション化しましょう。
1歩進んだ工業トラックについては、後々の港接続のタイミングで、1工業のボーナスがもらえるマスをタイル配置で踏んだ時に、合計で工業2歩で1道1タイルに化けるので、もらっといて損はないです。
【工業軸】の場合は、1ラウンド目にいっそのこと1匹目のウサギを出して、2ラウンド目に工業トラックの6マス目の2木2麦収入を取りに行く動きを検討していいことになります。4麦を節約してウサギを出せますし、工業も1歩進むので、1アクション目の4麦2パンでもらえる1道1タイルを牛乳ボーナスのあるマスに配置すれば、工業合計2歩で1道1タイルがもう一回もらえることになります。
工業の場合は、オートメーション化する価値は下がります。というか、工業にとってオレンジタイル6枚をひっくり返すのはかなり大変なので刺さなくてもいいまであります。
それにしても強いので、どっちの軸でも1ラウンド目に手札に来たら踊っていいです。
イザヤ・アイスドラテ

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
デラ・ドゥルセデレチェの話をしたらイザヤ・アイスドラテの話もしなければなりません。
工業版ですね。
こちらはデラの全く逆です。
1ラウンド目に引いて、【工業軸】ならハッピー、【ウサギ軸】ならラッキーですね。
工業キャラがうれしいのは言わずもがなだと思います。おまけでパンが進むのは、デラが工業キャラにとってもうれしいのと同じ理由です。こちらは、オートメーション欲しさに使う側面が強いです。これで工業を2歩進めつつ、黒に刺して鉄をもらいつつ工業1歩がおいしいので使ったなら刺したいです。
【ウサギ軸】の場合は、ややこしい話ですが、デラのときと違って、一旦工業6歩行ってから2ラウンド目でウサギの1匹目を出しに行けるからうれしい、とは実はなりにくいです。
このへんもまた、別の機会に書くこととしますが、ウサギ軸を取るキャラクターの中に、こういうカードを引いたとしても、工業にかまけている暇がないキャラクターがちょくちょくいます。そういうキャラクターにとっては、引いても使わずにアクションで捨てるカードになるかもしれません。難しいところですが、そういうキャラクターがこのカードを「15金払えばパンが1進んで、1道1タイルもらえるカード」と見て、そしてそれが欲しいかどうか、みたいな使い方になります。
ウェス・ウィスプ

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
いつ引いても強いです。性能は見ての通り。
色がそれぞれ指定されているとはいえ、タダでタイル4枚はあかん性能しています。
しかも見てください。タグがショートケーキとティラミスついてます。カードの“タグがそろっていれば追加で何かもらえる”系のタグで要求されがちなのがこの2つなので、他のカードを強化してくれる意味合いでも優秀なカードです。
使用するタイミングでは、特定の色のタイルを持て余すこともありますし、オートメーション化できないカードですが、強力です。はい。
カーラ・カラメリタ

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
パッと見地味ですが、ぶっ壊れ性能です。
思い出してみてください。フリーアクションでお金を資源に変える時のレートは、4金で任意の1資源でしたよね。つまりそういうことです。
資源がもらえる系のカードを厳密にプレイする場合は、「1アクションとお金とカード1枚」を使ってまでして得られる量が、フリーアクションで、そのカード1枚(2資源分)とそのプレイにかかるお金を捨ててもらえる量に匹敵していて、かつ、プラスαでなにが付いてくるか、という点を天秤にかける必要があります。
そこのところを考えると、8金という安価で打てて、計6資源もらえるので文句なしです。オートメーション化できないカードですが、ショートケーキとティラミスタグ付いてます。強いです。
トリスタン・トリュフ

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
得点に直接結びつくカードの話は一旦しない、と冒頭で言いましたが、すみません、トリスタン・トリュフの話はさせてください。
序盤で引いたところで、オートメーション的にも時期尚早なんですが、中盤以降の収入値が決まった頃に引いたときはもう感謝カンゲキ雨嵐です。
中盤以降のできるだけ早い段階で、一度どっかで使って緑あたりに刺すことが多いですかね。プレイで不足しそうな繁栄トラックを1歩進めつつ、適宜オートメーション起動していけば繫栄トラックがゴリゴリ進みます。
他のカードでも、オートメーションで繁栄トラックを進められるカードはありますが、このカードはたった15金で打てて、しかも、どの繫栄トラックを進めてもいいやつをどこに刺してもいいなんてけしからんこと言うとるんです。そんなん強いやん。
ギル・ガレット

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
もうわかりますね?
【工業軸】のキャラクターにとっては神カードです。引いたならさっそく使って刺しましょう。
刺したいがために、効果は多少弱くとも使うカードもある中で、これは使いたいし刺したいカードです。
【ウサギ軸】のキャラクターにとっては、前述のイザヤ・アイスドラテと似た感想です。こちらは、イザヤと違ってパンも進まないので、わざわざ使うメリットは薄いです。これ見よがしにアクションで捨てちゃっても、ウサギ軸を取っているなら特に影響はありません。
バーナード・ブランマンジェ

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
デラ・ドゥルセデレチェや、ハリー・ヘーゼルナッツよりも取り回しも悪いですし、お金もかかるし、オートメーション化するうまみもあまりありません。タグも意味なしのタルトです。
ですが、カード1枚でかつノーコストでパンを最低でも2歩進められるカードは貴重です。工業のキャラクターにとっては、前述のカードたちに比べると重たいので、使用は憚られますが、ウサギキャラなら使いたいところです。
1ラウンド目のウサギ軸に限った話になってしまいますが、引いていたなら神引きと言えると思っています。
ヴィンセント・ヴェリーベリー

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
こちらも、いつ引いても強いです。
たぶん、前述のシルビア・シャーベットよりも正直強いと思います。
追加コストなしで2タイルと1道なんかいつもらえても絶対に困りません。シルビアと比べると道が1本少ないですが、そこはオートメーション化で、なんならこっちの方がもらえる道の総量が多くなるかもしれません。
どの色に刺してもいいので非常に便利です。工業ならいっそ黒に刺しちゃってもいいと思います。黒の産業ボーナスは最大で7回起動しますので、うまくいけば道に困ることがありませんし、浮いた木を建築に回せます。
何度も書いていると思いますが、どの軸でも不足しがちなのは木であり道です。それが15金で⁉チョコケーキタグがあればもっとお安く⁉
クインシー・クエンチ

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
ウサギを置かせてもらえるカードは他にも色々ありますが、安価で打てて(1ラウンド目でも打てる)、おまけに道まで付いてくるつよつよカードです。
【ウサギ軸】の1ラウンド目に引いたら楽勝でうれしいですし、工業でも1,2ラウンドかけて1回ずつでも4麦2パンを踏めば2木2鉄収入を解放できることになります。この場合は、麦の収入を多めに取って、パンを進めながら工業をメインでやっていくルートも視野に入れつつゲームを進めることになるので、やることが増えてしまって大変ですが、うまく回れば高得点が期待できます。
収入値が増える系のカード
収入値をいじるカードは、ラウンド経過ごとに価値がどんどん下がっていくので、これらは序盤のみに絞った話になります。【ウサギ軸】や【工業軸】の序盤の理想収入値について読んでいただいた方は今から出てくるカードの壊れ具合がよくわかると思います。
デイビス・ダブル

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
思い出してください。
ウサギの1匹目を地図ボード上に出した時のボーナスを。「2木2鉄収入」ですよね。
そうです。これ1枚で、ウサギ軸の1ラウンド丸々かかる目標を達成してしまうのです。
馬鹿にしているの?
序盤で麦の収入値を1下げることに抵抗があるかもしれませんが、オートメーション込みで得られるものの方が大きいです。しかも、どうせウサギ軸ならオレンジタイルをたくさん触りますので、収入値はすぐに回復します。
ここで注目してほしいのは、「もらえるものが2木2鉄収入」という点です。
工業キャラがパンを進めるカードを引いていたら、2ラウンド目はウサギを1匹出しに行く時間にしてもいい的な話ありましたよね。それはつまるところ、2木2鉄の収入を取りに行けたら後々楽できるよね、というところから来ている話ですので、じゃあこれ1枚で解決ですよって話です。やべえっすよまじで。
レイラ・レイク

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
デイビス・ダブルの逆です。
ウサギキャラが2ラウンド目にわざわざ無理してまで工業6歩も進める必要がなくなります。
もちろん、工業キャラが収入ブーストに使ってもいいです。
ジュディ・ジュビリー

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
前の2つほどではありませんが、見ての通り強力です。
A面マップでは、緑のタイルを木の収入に割り振る機会が少ないので、少しだけ重たいコストになっていますが、B面となるとまた話は変わります。そうなると、序盤に強いのは明白です。
カイ・カシス

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
流れが変わって、お金の収入値を下げて木と鉄を上げるカードです。
木は不足しがちですし、建築のためにも結局鉄も多いに越したことないので欲しいですね。
これが1金収入下げるだけでいいのはぶっちゃけ安すぎると思います。
最悪、お金が足りなくなったら、このカードで上がった収入で出た資源を捨てれば1金なんて簡単に工面できますし。
オートメーション化するメリットはありません。直接2勝利点って強くないんですか?とお思いかと思います。結論強くないと感じています。刺せる場所が緑に限定されているので、どれだけ序盤に刺せてもせいぜい8点です。勝利点は、ゲーム中は何の役にも立ちませんので、それにオートメーション枠を食わせるぐらいなら、他の資源やタイル、道のボーナスを刺せた方が最終的に価値が高い印象です。
オリバー・オートミール/コーディ・クラムケーキ/バジル・ブラウニー



| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
一気に3枚見ます。まあ見ての通りですね。安価で打てて、対応する収入値が2上がります。
前2つにはショートケーキタグも付いているので見逃せません。
バジル・ブラウニーだけは、安価で打てる和菓子タグなので、最終ラウンドで引いてもうれしい場合があります。
現物資源がもらえる系のカード
収入値は、そのラウンドにいくら上げても、実際に現物として手に入り、アクションなどに使えるのは次のラウンド以降になります。それを踏まえると、収入よりも現物でもらえた方がうれしいシーンも多々あります。
マービン・マシュマロ/ウェンディ・ウォールナットホイップ/グランド・グミーベア



| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
めちゃくちゃ安価でまとまった資源が手に入ります。
タグが集まりますし、オートメーション化も込みで考えると、フリーアクションで捨てるよりも価値が高いと言えます。いつのタイミングで引いても基本的にはうれしいのですが、持ち越してまで使いたいか、と言われると状況による、と答えるラインです。
建築系のカード
どんなキャラクターにおいても、カギを握るのはやはり建築です。結局は建築をやらないと色々と話が進まないようになっています。そんな建築をカードで補えるなんて最高じゃないですか。
オリーブ・オートケーキ

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
プレイの追加コストに4木が必要なので、パッと見は重たいように見えます。しかし、カード効果は上段と下段のどちらを先に処理するかは任意です。なので、下段の効果を先に処理すれば、カード自身にショートケーキタグが1個付いている都合、実質最低3木でいいのです。場合によっては無料です。めっちゃ強いですね。
そんなカードが15金で打てるのでかなり安いと思います。建築場所の色指定もないので使いやすいです。後半に引くほど建築コストがインフレしていくのでうれしいですし、いっそ序盤でも、都市をつくるのにあと一個だけ建物が足りない!みたいなときにも補えるので重宝するカードです。
ザンダー・ゼスト

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
こちらも、比較的安価に打てる建築カードですね。追加コストが3資源必要ですが、指定がないのでかなり使いやすいです。
建築する土地のタイル色の指定もありませんし、任意1タイルもおまけで付いてくるのでめっちゃお得。
オートメーション化もどこに刺してもいい任意2資源なので、かなり使いやすいです。
強力なカードですが、ゲーム自体に慣れるまでは、消費に使う資源をこちらで決めなければいけない点が、計算ミスをおびき寄せる原因になるかもしれません。
その他
それ以外でも引くとこれこれー!となるやつです。
ベネディクト・ビター

| 1ラウンド | 2ラウンド | 3ラウンド | 4ラウンド | 5ラウンド |
| ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
2金の収入値を下げるだけで、3道も引けるなんて最高じゃないですか。本来は、カード捨ててかつ6木も払ってやっと敷設できるところが、16金(つまり4資源分)で肩代わりできるなんてありがたい。
2金の収入値を序盤で下げるのは少しだけ痛いですが、オートメーション化すれば追加で最大4本の道がもらえると考えると安いもんです。
チョコケーキタグも付いているのも偉い。
カードを使いこなそう
基本的には、ワカプレアクションで色々とやっていくゲームですが、オールユニークのカードが織り交ざることによって、無限の可能性が広がっています。
カードをメインに戦っていくキャラクターもいますが、1ゲームあたりせいぜい40枚程度しか手札に来ない都合、「今自分にとって都合のいいカードは何なのか」をしっかり判断することができれば、得点がどんどん上がっていきます。
今回で紹介したカードも、確かに強いこと書いていますが、使うタイミング次第で弱くなってしまうシーンももちろんあります。引いたら必須で使わないと損、というわけではないのがこのゲームの難しいところです。筆者も全然状況によってはギル・ガレットとか捨てて2資源にします。ハリー・ヘーゼルナッツも捨てたことあります。しっかりと状況を見極めて、効果的に使用することが求められます。
